ウォーキングをするとどのくらい病気のリスクが減るのか?

ウォーキングをするとどのくらい病気のリスクが減るのか?

 

ウォーキングと病気の関係を、ウォーキングの「量」と「質」

 

計測した研究があります。

 

 

ある町の住人の生活習慣を長年に渡って

 

測定した結果、ウォーキングと病気の関係性

 

分かってきたのです。

 

 

その結果をお話する前に「質」について説明しましょう。

 

「量」については分かると思いますが、ウォーキングの歩数です。

 

 

では「質」は何かというと、強度です。

 

どのくらい強く足を踏みしめてウォーキングをしたか、ということです。

 

 

強度の高いウォーキングは、競歩に近いくらいの速度で歩くもので、

 

足にかかる負担も大きく強い刺激を受けます。

 

 

逆に強度の低いウォーキングは、もはやウォーキングというものよりかは

 

トボトボ小股でゆっくり歩いている状態のことです。

 

 

 

 

下記の研究の結果に出てくる、中強度の歩行とは、

 

かろうじて話すことが出来るくらいの早歩き、程度の歩行です。

 

 

この中強度のウォーキングをしなければ、ウォーキングをする上で

 

「質」の部分が欠落してしまい、ウォーキングの効果をしっかりと

 

引き出すことが出来ないので注意してください。

 

 

 

 

ウォーキングと病気の関係性

 

 

下記に研究の結果を表示します。

 

Aは一日に歩いた歩数  Bは中強度で歩いた時間

 

 

@ A 4000歩  B 5分 の場合

 

寝たきりの人がほとんどいない。

 

うつ病の人もほとんどいない

 

 

 

A A 5000歩  B 7.5分 の場合

 

寝たきり、うつ病の人はほとんどいない。

 

認知症、心疾患、脳卒中の発症率が低い。

 

 

 

B A 7000歩  B 15分 の場合

 

寝たきり、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中がほとんどいない。

 

がん、動脈硬化、骨粗しょう症の発送率が低い。

 

 

 

C A 8000歩  B 20分 の場合

 

寝たきり、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、動脈硬化、骨粗しょう症の

 

有病率が低い。

 

高血圧症、糖尿病の発症率が低い。

 

 

 

どうでしょうか、毎日4000歩の中強度を5分のウォーキングから

 

歩数と時間を増やしていくと、歩けば歩くほどに病気になる人が

 

少なくなるとう結果になりました。

 

 

認知症や寝たきりの要介護を防ぐなら少ないウォーキングで済みますし、

 

そこから心疾患や動脈硬化、がんの発症率もぐんと下がっていきます。

 

 

 

さらにそこから、毎日一万歩で中強度を30分のウォーキングをする人のグループは

 

メタボリックシンドロームが少なく、予防できることが確認されました。

 

 

メタボリックシンドローム、通称メタボは内臓脂肪型肥満のことで、

 

さすがに肥満の予防は健康効果以上に

 

多めの運動量が必要なようです。

 

 

 

また、一万歩以上歩いてもメタボ予防以上の効果はほとんどなく、

 

逆に運動をしすぎることによる免疫力低下が起こり始めます。